休憩ポート設置プロジェクト

インフォメーションベンチが完成しました。

2017年1月29日 日曜日

インフォメーションベンチが完成し

grafのスタッフによって届けられました。

 

座ると、無垢材特有の温かみと、安定感があります。

 
座面の天板も厚く、全体に質感が高く感じられ、
図面以上の出来栄えでした。
 

仕様は
幅1800mmあるので、大人3人が座れます。
 
インフォメーションボードはスチール製のため、
マグネットを使うことで、A4チラシを掲示することができます。

また、フライヤーボックスには、A4サイズのチラシを1~3種類
納めることができます。

振興館前に2脚、賑わいプラザ前1脚など 
計8脚を天理本通り内に設置いたしました。

 

納入が終わり、
スタッフの方が帰られてから、
もしかしたら・・・と思い 座面をひっくり返すと、
garfのロゴが 焼き印として記されていました。

 

短期間のうちに
私どもの様々な要望を、きちんと整理したうえで、
最適なデザインでのソリューションを提案いただいた、
graf 服部さま 製作スタッフの皆様に 感謝申し上げます。

天理本通りの休憩ポート 及び 情報発信ツールとして、
有効活用させていただきます。

ベンチのデザイン案が届きました

2017年1月28日 土曜日

grafさんから、ベンチのデザイン案がとどきました。

サイズは幅1500mm 、1800mmの2種類で
仕様は インフォメーションボート付と インフォメーションボート&フライヤーボックス付きの2種類です。

検討した結果
幅1800mm インフォメーションボート&フライヤーボックス付で製作いただくことに決定しました。

数量は、8脚です。


注)詳細寸法は記載しておりません。

服部さんとの打ち合わせ

2017年1月27日 金曜日

日を改めて、
graf 服部さんが天理にお越しいただいた際に、
打ち合わせを行いました。

当初の私たちの思いの中で、
具体的な設えとしてのイメージは、
振興館前には、ベンチ、テーブル、パラソル・・・
オープンカフェのような 感じ
 
その他空き店舗前には、ベンチ、テーブル・・・・といった
漠然としたイメージしかありませんでした。
 

服部さんと意見を交わす中で、

・振興館前だけに特別な設えをするのは不要。

・統一したデザインのベンチを配置する

・大人3人が座れるサイズ のベンチ

・下部にキャスターを付けて移動できるタイプ より  自重を重くすることで、盗難防止にもなるし、
 座った時に安定する

・ベンチは、天理の雰囲気・イメージに合うものということで
 質感の高い天然素材

・天理教の神殿、石上神宮など 建築でも多用されている
  無垢の桧材 を使用する。

・上記の要件を満たすためには、既製品では無理なので、
 そのために、オリジナルデザインのベンチをつくる必要がある

 など 具体的なイメージを共有できました。
 

打ち合わせ中に 、服部さんがラミーの万年筆と使って
1分程度の短時間で
スケッチブックにベンチのイメージをスケッチされました。

DSC_0626

そこには新たに、
ベンチの左側に 背もたれが配され
チラシ掲示でき機能が付加されています。

ご年配の方に配慮して、背もたれであり
情報発信のための チラシの掲示スペース ということです。

服部さんの描かれたスケッチを形にするため
後日 図面などの具体的な形をご提案いただけるということで、
今回の打ち合わせは無事終了いたしました。

graf へデザイン依頼

2017年1月26日 木曜日

graf へデザイン依頼
 

 
休憩ポートに対しての募る思いを持ちながら、

誰に相談していいか・・・どこに頼めば形になるのか?
 

日々の忙しさに流されて、プロジェクトの進捗が滞っていた時に、
grafが 天理市産業振興館 のリノベーションを手掛けられることを知りました。

 

リノベーション コンセプトとプランを見た瞬間 
直感的に『ここしかない』と思い、理事会承認後すぐに面談をお願いしました。

服部さんが天理にお越しされたときに、
打ち合わせの時間を取っていただいて、デザイン依頼の直談判。
 
天理市の後ろ盾の上に、
当方の思いを受け取っていただき、快諾。

 
前述のイメージとコンセプト、素人画のイメージ図をお渡しして、
休憩ポートをお考えいただけることになりました。

休憩ポートのイメージ

2017年1月24日 火曜日

休憩ポートのイメージ

休憩ポートのイメージを、
下記のエピソードを空想して考えました。

 
 

エピソード

夏の暑い日、幼稚園くらいの子どもを連れたお祖母さんが、 ベンチに座られました。
ベンチに座った子どもは、お母さんが用意してくれた大きな水筒を両手で持って、一生懸命飲んでいます。
お祖母さんは、微笑みながら、ハンカチで子どもの額の汗を拭い、自身も額の汗を拭っておられました。
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エピソード2

80代位の老夫婦が、ベンチに腰をかけておられました。
天理教本部に参拝した後、 駅に戻る途中に小休止といったところでしょうか。?
一言二言会話をしたあと、 小さなリュックからお菓子を取り出し、仲良く分け合って食べておられました。
 

エピソード3

二人の女子大生がベンチに腰をかけておられました。
スマホをいじりながらも、途中途中に会話があり、 誰かを待っているのでしょうか?
5分ほどして、数人の学生グループが前を通り、仲良く合流して行きました。
 

エピソード4

スーツを着た男性が、 ベンチにバッグを置いて、中の荷物を整理しておられました。
ごそごそ中身の書類を取り出しながら、 2,3分で整理ができたようです。 一瞬ベンチに座ったあと、 立ち去っていきました。

 

 

休憩ポート設置プロジェクトのはじまり

2017年1月20日 金曜日

 

休憩ポート設置プロジェクトのはじまり 

休憩ポート設置プロジェクトは、 
天理本通り内に
小さな子どもからお年寄りまで、 
ゆったりと腰を下ろして休憩できるスペースを作りたいという

思いからスタートしました。


現状と休憩ポートの位置づけ、コンセプトを下記のように考えました。

天理本通りの現状
天理本通りは、奈良県下最長の商店街で、天理教教会本部の参道、
山の辺の道のハイキングルート通勤通学路として毎日多数の通行者が往来しています。

多数の通行者の中には 、幼児や高齢者も多く、 
通行の快適性や安全性を確保するためには、
一息ついて休憩できる場所つまり『休憩ポート』は不可欠といえます。
 
課 題
現在 簡単なベンチを若干数設置しておりますが、
簡易な仕様のため、安全性・快適性を更に配慮する必要があります。
 
また、天理のイメジづくりに寄与するクオリテやデザイン性が欠如しています。
 

事業内容
天理本通り内の(仮称)天理産業振興館前及び 空き店舗等の前に
休憩できる什器(ベンチ、椅子、テーブル等)を設置する。

コンセプト
 
◎ ベンチ、椅子、テーブル等を 単なる休憩するための道具として、機能性だけを
追求するのではなく、天理のまちのもつブランド力を向上させるツーとして位置づけ配置する。
 
◎ まちの情報発信するツールとして活用する。
 
キーワード
◎ 憩う席
◎ 一席一会 袖振り合うも多生の縁 
 
求める機能
◎ 快適に座れるサイズ感 ・・・幅×高さ×奥行
◎ 相席しても 窮屈さを感じない
◎ インフォメーション機能(情報発信できる)
◎ 移動機能(移動に手間がかからない、キャスター等)
 
求める質感
◎ 天然素材の柔らかさ、温かさが感じられるもの。
 
求めるイメージ
◎ 『 簡素でありながら 丁寧 』 天理のイメージに即した質感の高いもの。