2025年5月2日

1980年代のお店
杉田果物店は、大正6年ごろに創業し、2024年現在でおよそ108年の歴史を持つ老舗果物店です。
現在は三代目が店を継ぎ、代々受け継がれてきた想いとともに、地域に根ざした営業を続けています。
店名の由来は、初代・杉田種次郎が営んでいた「八百種(やおたね)」にさかのぼります。
やがて二代目・杉田保幸の時代に、扱う商品を果物に特化したことで「杉田果物店」へと改称され、
より専門性の高い果物店として新たなスタートを切りました。
年月を経て、営業形態も時代に合わせて変化してきました。
昭和51年には、店舗の2階にフルーツパーラーをオープン。
果物の専門店ならではの新鮮な素材を活かしたスイーツやメニューを提供することで、
より多くのお客様に果物の魅力を楽しんでいただける空間をつくり出しました。
百年を超える歴史の中で、受け継がれてきたのは「品質へのこだわり」と「お客様との信頼」です。
初代の頃から大切にされてきた心をこれからも忘れず、三代目として、時代のニーズに応えながらも変わらぬ誠意で、
新鮮でおいしい果物の魅力を届けてまいります。